2011年12月16日金曜日

報徳の森プロジェクトが始動!

小田原で「報徳の森プロジェクト」が立ち上がりました。
もともは、これまでほとんど活用されていない小田原の森の木材を流通させるためのプロジェクト。
郷土の偉人・二宮尊徳翁の教えから命名しました。
彼らが、間伐した小田原の木を被災した相馬市に運び、これからの厳しい冬に備え、仮設の建物の壁材などに再利用してもらおう、という取り組みをはじめました。
市の職員と無尽蔵プロジェクト「環境(エコ)シティ」チーム、そして市民の皆さんとのコラボにより実現し、今月17日から相馬市に向け大型トラックで出発します。
そんな中、いろいろ賛同者が加わり「被災した子どもたちに夢を与えたい」と、6mのクリスマスツリーをプレゼントすることになりました。
ツリーを提供するのは、久野の小田原植木さん。
本物の6mのもみの木のツリー!根っこを入れると8m以上。
この巨木を運び、現地に移植します。
これに久野小学校の子どもたちがメッセージカードをそえてくれることになりました。
そして小田原の特産品などの支援物資も集まりました。
相馬の人たちも「小田原の人が、また温かい支援をしてくれる。ありがたい・・」と喜んでいただいているそうです。