2010年2月12日金曜日

「ウォーキングタウン小田原」のコーディネーターを努める「NPO法人小田原まちづくり応援団」の自己紹介

●遅ればせながら、「ウォーキングタウン小田原」のコーディネーターを努める「NPO法人小田原まちづくり応援団」の自己紹介をしたいと思います。
●小田原は、自然、歴史、文化、産業に恵まれるとともに、交通の要衝として「交流」を育むことによって栄えてきた、一千年以上の歴史を持つまちです。その「交流」の姿は、足柄古道、旧東海道、甲州道、鉄道(鉄道馬車から新幹線まで)、車の道(国道から高速道路まで)というように時代ごとに変わってきましたが、小田原は常に交流の中心的舞台として輝いていました。
●そして、交流の長い歴史を通じて、多様な文化、無数の資産、さまざまなストーリーが、まちで楽しみながら働き暮らしつづけてゆくノウハウとして蓄積されてきました。
●しかし、そうした貴重なまちの宝物も、時代とともに埋もれ、輝きを失い、価値を見出すことすらできない状態になっています。
●我々は、この状態を、千年間に蓄積した宝物が、お蔵入りというように「蔵の中」に眠っていることと同じに考え、今こそ、この宝物を虫干し、たくさんの人に見て、知って、学んでもらおうと考えています。 (我々は、この理念による実行計画を「おだわら千年蔵構想」と呼んでいます)
●その活動のひとつが、「小田原まち歩き検定」の実施、別邸建築群を歩く「湘南邸園文化祭」への参加、小田原街かど博物館のなりわいまち歩きツァーの主催などです。
●我々は、今後、「タウンウォーキング=まち歩き」によって、千年都市・小田原に存在するストーリーをたくさんの人に見て、知って、学んでもらい「感動」というお土産をひとりでも多くの方に持ち帰っていただきたいと考えています。
●そのためには、市民組織の方々の力をお借りしなければ、大きな波にはなりません。 皆様、どうぞよろしくお願い致します。

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