2011年9月26日月曜日

小田原映画祭が開幕!

9月24日(土)のオープニングイベント「小田原城銅門野外上映会」には大勢の方がお越しになりました。
会場では、実行委員長の阿藤快さんをはじめ、夢枕獏さん、円城寺あやさん、小林香菜(AKB48)さん、勝又悠監督といった豪華なメンバーが、甲冑隊らとともに開幕を宣言!
お城+野外という舞台演出は、全国でもなかなか出来ません。貴重な上映会を、皆さん満喫しました。
また上映前には、小田原城ミュージックストリートの代表として高村さんがステージにあがり弾き語り。会場を酔わせました。
小田原映画祭は10月2日まで続きます。
それぞれの会場に、ぜひ足を運んでください。

2011年9月16日金曜日

片浦で食とエネルギーを学ぶ!

10月から旧片浦中学校を舞台に新しい取り組みが始まります。
環境に優しいコンポストトイレや小型太陽光パネルの自主制作、パーマカルチャー農園づくり、文化・芸術をテーマとしたワークショップなどを行いながら、「食とエネルギー」を学ぶというもの。
国の「新しい公共の場づくりのためのモデル事業」の助成を受け、無尽蔵プロジェクト「食のおだわら」コーディネーターのNPO法人「子どもと生活文化協会」が主催。市や地元農家、ヒルトン小田原リゾート&スパ、早稲田大学後藤春彦研究室などが参加し、さまざまな試みが展開されます。

2011年9月13日火曜日

小田原ロードショーによせて

小田原映画祭で招待上映される
『はい! もしもし、大塚薬局ですが』
の勝又監督から届いた、
小田原映画祭へのメッセージです。
全文をそのままご覧ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「小田原ロードショーによせて」

神奈川県南足柄市。僕の故郷です。
電車はおろか、バスでさえも一時間に数本の小さな小さな町。
僕はここで思春期を過ごし、たくさんの葛藤や劣等感を抱えながらも、いっちょまえに恋なんてのもしました。
そんな僕に「映画」を教えてくれたのは、当時の僕にとっては都会の存在であった小田原でした。
今はなき映画館「オリオン座」へ毎週のように通い、たくさんの映画を見ました。深作欣二も、タランティーノも、スピルバーグも、スタローンも、岩井俊二も、今村昌平も全てオリオン座に教えてもらったのです。
当時19歳の僕はそのときになぜか決意したのです。
南足柄で映画を撮ろう!と。
この風景を残したい、この風景を記録したい。
そして、この風景の中で繰り広げるおとぎ話の作者になりたい。そんな気持ちでいっぱいでした。
当時の遊び仲間であった地元連中をキャストに僕は映画(とは言えないような代物)をたくさん撮りました。
どれもこれもが、思春期の少年と少女の話でした。そして映画の修行の為、故郷を離れ映像制作業に就くも理想と現実の挟間を見事に体感し数ヶ月で退社。それでも、諦める事なく自主制作映画を撮り続けました。
そんな最中、僕にとっても嬉しいニュースが舞い込みました。
「小田原で映画祭が開催される!」
僕にとって応募しない理由などどこにもありませんでした。
ショートフィルムコンテストにて三回連続で入選、その度に地元へ帰るという行為は、本当に嬉しいものでした。
「映画祭を開催する」それはそれはとても大変な事です。
そして続ける、という事は想像を絶する苦労を要します。
近年稀に見る大不況が日本を襲い、全国の映画祭がこぞって開催を中止するなかこの小田原映画祭は市民の皆様の協力を経て、こうして開催を続けて頂いています。
それは僕にとって本当に有り難い事です。
人一倍思い入れがある映画祭だからこそ、「お疲れ様でした」ではなく「ありがとうございます」と感謝をお伝えしたいと思います。
そしてそんな小田原映画祭において、僕の作品がこうして招待された事に感慨深いものがあります。
ショートフィルムコンテストで三回連続入選したにも関わらず、グランプリを逃していたにも関わらずです(苦笑)。
映画を撮り始めて10年。継続は力なり。
小田原映画祭とともに。今も映画を作っています。どれもこれもが、思春期の少年と少女の話です。
そして、これからも、どれもこれもが、思春期の少年と少女の話を撮り続けます。
故郷の風景と共に。また、一つ夢が叶いました。ありがとうございます。

『はい!もしもし、大塚薬局ですが』  監督 勝又悠

風のたより2011 in 小田原

全国各地で頑張っている人やグループの活動を紹介しながら、交流の場を作っていこうという催しが旧片浦中学校で開かれます。
自主企画の映画上映や意見交換など、内容も盛りだくさん。
「風のたより」は、昨年の東京に続き2回目の開催。
東京、札幌、彦根、恵那、本山町、小田原の6つの都市で活躍する団体が参加します。
日時 9月24日(土)10:00~(開場9:30~)
会場 旧片浦中学校体育館(神奈川県小田原市根府川41)
内容、参加費など、詳しくはホームページをご覧ください。

2011年9月8日木曜日

ビジネスマン龍馬

無尽蔵プロジェクト推進アドバイザーの蓑宮武夫さんが書かれた本が出版されました。
現代のビジネスマンに「今日的龍馬像」を示して発奮材料にしたい、との思いが込められているそうです。9月6日(木)に開かれた出版記念パーティーには、古川元久国家戦略大臣も駆けつけ祝辞を述べられました。
書籍名  ビジネスマン龍馬 大きな仕事ができる男とは?
出版社 PHP研究所 (PHP研究所)
価格 1,575円

2011年9月7日水曜日

清閑亭 観月会コンサート

無尽蔵プロジェクト「ウォーキングタウン小田原」の事業として、清閑亭で行っている「観月会」。 今回は「筑前琵琶を楽しむ夕べ」と題して行われます。
筑前琵琶は、清閑亭を建てた黒田長成侯爵が好んだもので、柔らかな音質・曲風が特徴だそうです。宮中でもしばしば演奏されたとのこと。
相模湾に映る名月と琵琶の音をご堪能ください。
日時 9月12日(月)18:30~20:30
料金 2,000円(お菓子ビュッフェ付き)
定員 先着40名(要事前申込み)
出演 筑前琵琶奏者 田原順子さん
*1988年 琵琶楽コンクール第1位・文部大臣奨励賞・日本放送協会会長賞。松尾芸能賞。2005年 『宮尾本・平家物語』全8章CDリリース
申込 清閑亭(0465-22-2834)まで

2011年9月6日火曜日

「地域材の活用」で講演会

無尽蔵プロジェクト「小田原ならではの住まいづくり」では、昨年度に小田原産の木材調査を行いました。
この結果をもとに、地場産の木材を使い、地元の職人が手がける住まいづくりを実現するための問題抽出や課題整理、今後の住まいづくりの提案などを研究する「県西地域住まいづくり研究会」を立ち上げました。
この研究会の取り組みとして講演会を開きます。
日時 平成23年10月1日(土)13:30~
場所 生涯学習センターけやき(大会議室)
講師 米田雅子氏(慶應義塾大学理工学部特任教授)
参加費 無料(定員100名)事前申込不要
主催 県西地域住まいづくり研究会
事務局 小田原市建築課 電話0465-33-1557

FMおだわらで防災行政用無線(緊急情報)を

国から受信した津波警報などの緊急情報を、
市の防災行政用無線で 自動放送しています。
これがFMおだわらの放送に強制的に割り込み、
番組の放送中で あっても自動で放送されるようになりました
通常の防災行政用無線の内容も放送していますので、
ラジオは78.7(FMおだわら)に合わせておくといいですね。
毎日の放送も、地元情報も満載ですよ!

おだわら文学散歩マップの折り方

今もまちの記憶として息づく文学者たちの有形無形の足跡をたどって!と、無尽蔵プロジェクト「文学のまちづくり・おだわら」 の皆さんが作った「おだわら文学散歩マップ」。
このマップの折り方をブログで詳しく解説しています!
ダウンロードして、解説どおりに折りたためば、A3サイズが15センチ×10.5センチなるそうです。
まち歩きの友として、便利に使えますね。